GUM02_PH02001

中小企業診断士とは、中小企業が適切な経営診断や助言を受けるにあたり、その助言を行う人を選定しやすくするために一定レベル以上の能力を持った人を経済産業大臣が登録している、というものです。

仕事内容は、中小企業に対して経営診断や助言を行うことで、民間では経営コンサルタントとしての位置づけもあります。
企業の成長戦略に対しての策定について、専門知識を活かしてアドバイスをします。
具体的な経営計画を立てたりもします。
そして、行政や金融機関などと中小企業の間のパイプ的な役割を担うこともあります。

中小企業診断士は、中小企業支援法第12条に基づく国家資格です。
1次試験、2次試験に合格する必要があります。

1次試験では、筆記試験(多肢選択式)により、中小企業診断士になるのに必要な学力を有しているかどうか、企業経営に関する7科目について行われます。
7科目とは経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策です。
合格率は15から20%ほどと言われています。

2次試験は筆記試験および口述試験になりますが、診断や助言に関する実務の事例ならびに助言に関する能力を有しているかどうかを見ます。
合格率は10から20%ほどと言われています。

試験内容は専門的で広範囲なので、やや難易度は高い資格です。
学校に通って勉強する人も多く、20代から40代の人が多く受ける資格です。

合格後は、15日間の実務補習があり、グループ分けになり指導員のもとで、実際に企業に対して経営診断や助言を行います。こうして中小企業診断士として登録されます。

中小企業診断士の登録有効期間は5年間です。
登録の更新には一定の要件を満たす必要があります。

中小企業診断士の資格を取った後、資格をどう活かせるのかというと、経営コンサルタントとして独立することも可能です。
また企業に勤めている場合は、社内評価も上がります。
転職を考えている方は、持っていて有利な資格で社会的評価も高くなります。
勉強をした多くの人が「自己啓発ができて、スキルアップにつながった」というくらい、持っていて損はない資格であり知識です。

他にも、中小企業診断士になると診断士の研究会などのさまざまな集まりもあり人脈を広げることが出来たり、名刺に資格を記載することが出来たりと多くのメリットがあります。